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2012年09月の記事一覧

■現在の大局観 

 米国マクロ景気につきましては、前々回、2010年のBBレシオ受注額の動きを書きましたが、その後、「2010年よりも減少スピードが遅い」傾向が出ています。その後の一連の連銀指数を見ても、まだはっきりと底打ちの傾向は見せていませんが、いわゆる「下げ渋り」は明確になってきています。

 かなり早い段階で下げ渋りを見せる「米国株式相場」、実際に売買する投資家には難しい部分があると思います。6月上旬にズバッと買いにいかなければいけませんからね。その後のショートはすべて「踏み上げ」ですから・・。

 一方、日本相場については、過去の相場では、この米国相場を横目で動きながら、ゆっくり仕掛けても「間に合った」統計的事実がある訳で、「易しかった」と思います。・・・それなのに、現在の「出遅れ修正」の段階でも、まだ、「景気は底打ちを見せない」という類の全く相場に役に立たないエコノミストの分析が多く、あきれてしまいます。経済分析はやっても、株式相場はやらない方が良いと老婆心ながら思ってしまいます。このタイミングでリセッションリスクを意識するようでは、相場では、「遅すぎてどうしようも無い」と思います。

 もちろん、「今回に限っては・・・。」という確率はあるのですが、過去、米国市場が高値更新したタイミングで日本株を仕掛けた場合、「ほぼ全勝」という統計的事実をどう考えているのでしょうかね・・・。数ある統計の中でお、「米国市場高値更新直後の日本市場」の勝率・期待値は極めて高くなっています。自分は買いポジション継続です。

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■景気変動とナスダック指数 

 今回、、自分は「景気変動はリセッションまで行きそうにない」事を想定し、ロングポジションを組みました。

 「イベントに後押しされた=ラッキー」と言われるかもしれませんが、もし仮に「リセッションを織り込む相場」であったとしたならば、イベントなど関係なく下がったと思います。

 2011年9月に書いた「景気変動を読む」の記事をアップデートします。当時も、「リセッションまではいきそうもない」と読み、2011年の年末からの上昇相場をがっちり取った経緯があります。

ー2011年9月「景気変動を読む(2)」の記事より抜粋ー

時期  ISM指数 景気後退認定      ナスダックと500日線

1991年  39    ○ (長期底)    割れ
1993年  50    ×          上
1994年  50    ×          接触
1996年  45    ×          上
1998年  46    △ (注:日本は認定)接触
2002年  41    ○ (長期底)    割れ
2003年  46    ×           -
2005年  52    ×          接触
2006年  50    ×          接触
2008年  33    ○  (長期底)   割れ
2010年   55    ×          上
2011年 (50)   ×          接触


次に、この局面までの下落率を見てみます

■今回(2011年)のナスダックの下落率

4/29 2,873 → 8/19 2,341 △18.5%

■長期底に向かう下落率

2000/3 → 2000/5 △37.3%
2007/10 → 2008/3 △ 24.1%

基本的には、現在、このラインで止まっている以上、長期底に向かうような下落波動の確率は減ってきました。
(尚、1998年は、3ヵ月で△29.5%下落、その後、急速に上昇します。)

・・・・では、反発するケースを検証します。

■直近ピーク→ボトムまでの下落率/ボトム→200日線奪回までの日数/その後

1994年 △13.8% 約2ヵ月  再度500日線接触
2005年 △14.9% 20日    そのまま上昇
2006年 △14.8% 約2ヵ月   そのまま上昇

ボトムから2ヵ月(10月中旬)までに200日線を奪回すれば、大分、読みやすくなってきそうです。

                                 -以上、再掲

 今回、ナスダックの調整は、「500日線より相当上」、「下落率の浅い」調整でした。ISMは現段階で「49」です。200日線は「接触」でした。ただ、途中で数回、ショートポジションを組んだのは、「危険日柄=調整の程度と下落率などをチェックする」目的があり、8月に「高値より4ヵ月通過」の段階でショート解除しました。背景にあったのは、主に上記統計です。このほか、商品相場や米国長期金利の動きなども毎回チェクして、総合的に判断しています。

 自分は、リセッションの基本は「設備投資循環=8~10年」と思っています。その途中で、現在は上下で1年程度が平均スパンの半導体・電子部品サイクル(以前に比べると短くなってきています。)があり、これが強いと、8~10年の中間で「リセッション認定」が起こる事があります。この結果、「リセッションの平均は上昇期間38ヵ月」となっています。ただし、8~10年の中間で起こる調整は、設備投資循環の底に比べると浅くなる傾向があります。

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■現在の大局観 

 引き続き、「米国市場高値更新⇒日本株追随」の継続を予想しています。

 QE3が実現味を帯びてきました。

 QE2の時は、日本市場は「期待段階⇒下落」、「実施後⇒上昇」と推移しました。これは、「米国長期金利」の動きとほぼ連動しています。したがって、早い段階から「QE3期待で日本市場を買い」は成立しない作戦です。ただし、現段階では成立すると思います。理由は、「市場は学習効果がある」からです。少し早めに上昇を始める可能性があります。

 なお、現段階で、シャープ・ソニー・NECを初めとした、「日本の競争力」にスポットを当てるのは、タイミング最悪です。こんなものは日々織り込みながら数年も市場は推移しています。

 「日本市場が毎回出遅れる」のは、「グローバルではメイン市場ではない」からで、いわゆる「出遅れ株の動き」と同じと思います。為替も関係はしています。

 高値から5ヵ月経過した段階で世界市場が上昇している以上、「政策期待」ではなく、「景気回復織り込み」と解釈して対応しないと、イベントに一喜一憂してちぐはぐな動きとなりがちです。イベントよりも、「市場自体の動き」を重視すべきタイミングと感じます。


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■オール投資掲載中 

 現在発売中のオール投資に、自分の事が紹介されています。

 オール投資には2回目の掲載となります。嬉しい事です。

 自分の考え方を発表するのは、嬉しい事です。反面、はずれた時には困った気分になりますね。ただ、はずれても言い訳ばかりしていたりしてしても成長はない訳で、読みがはずれた場合は、素直に反省しようと思います。

 相場は実戦そのものですから、良い結果につながらない分析など、何の意味もありません。言い訳ばかりしているエコノミストは反面教師にしたいものです。

 その意味では、今後も研究・研鑽していきますが、大事なのは、ただ研究することではなく、「どのような研究が良い結果に繋がるか」でしょうね。時間の制約があるのが人生ですから、研究の方向性を間違えるとまずいでしょうね。

 現在、景気は減速していますが、景気である以上、当然のごとく反転します。現在、何がもっとも先行指標として重要かを考えています。「株価そのもの」が先行するのはわかっていますが、もう少しバックアップの統計があった方が良いことは確かですね・・・。循環景気の下降リズムで大体の「あたり」をつけて、その段階で株価が下げ渋っていることを確認するのが現在の手法ですが、ブラッシュアップしたいものです・・。現段階は「下げ渋っている」の範疇と見ています。

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■北米BBレシオと株価 

 前回の記事の補完です。

 北米のBBレシオ(受注額)ですが、概ね2010年の推移に似ています。特に、この指標だけを重視している訳ではないですが、「わかりやすい」という利点があります。ブログでいうと、「書きやすい」ですね。

■BBレシオ(受注額)100M$、3ヵ月平均

2010年5月(ピーク)以降  

  1623 1540 1298 1162 927 927 973

2012年5月(ピーク)以降

  1613  1423  1278

■株価

 ナスダック底 2010年7月2日  225指数 9月1日
 ナスダック底 2012年6月1日

 2010年の「景気上昇中の循環調整」とほぼ同じ動きです。この角度からは、株価が先行して上がっている以上、少なくともショートは難しいでしょう。「この後、同じ推移になるとは限らない」のは当然です。ですから、7月はいったんショートポジションを取ったわけです。(危険日柄対応)

 ただし、その後、米国株価が似たような推移になっているわけで、「株価が将来を予見している」と読むのは、そんなにおかしい事ではないですし、そもそも、テクニカル分析とはそのようなものでしょう。

 なお、「金融不安」ですが、毎回この循環過程の調整局面で騒がれます。「債権を売り込みやすい⇒金利上昇」と単純に投機筋の対象になっているわけですが、特に欧州の状況が変わっている訳ではなく、背景は「短期の景気循環が下にいく可能性が高く、売り込みやすかった」がベースと思っています。

 「毎回株価が先行しているという事実」を軽視すると、現在は、「金融緩和期待だけがプラス材料」のような、結論になってしまいます。自分は違うと思いますね。
  
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