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2012年10月の記事一覧

■小型株の地合い 

現在、225指数はレンジ内の揉み合いにいますが、小型株は堅調な動きです。

 小型株については、「REIT高値更新」の地合いから、いずれ強ばってくると見ていましたが、いよいよ来たなと言う感じです。シノケン、マーベラスAQ、エニグモ、エムアップ、イーブック、豆蔵等の強波動を見ると、今後循環物色により上昇が長期化しそうな感じがしています。

 小型不動産株、新興の公開後日柄が浅い銘柄中心に、この好地合いがどこまで続くか面白い所です。

 マザーズ指数、JQ指数とも、「6ヵ月移動平均線上の上伸」であり、2009年3月以降、この形はすべて「急伸」となっていますので、まだまだ続く可能性は大きいと読んでいます。

 一方、若干不安なのが、ナスダック指数です。ダウ、S&Pの崩れは小さく、個別銘柄の影響が大きい事は確かですが、ナスダックの75日線下は要注意ではあります。個人的には、万が一、来月の雇用統計が悪い場合、大統領選でオバマ氏が足元をすくわれる可能性を気にしていると読んでいます。ただし、共和党がFRB政策にブレーキをかけた場合でも、ドル円に関しては、日本市場にポジティブに働く可能性があり、ここ数日の「日本市場の相対高」に若干影響を及ぼしている感もあります。現状の所は「注意」段階で、日本の小型株をポジションダウンした場合の機会損失リスクの方が優先です。

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■テクニカルを重視する理由 

 自分は、テクニカル重視です。理由を書きたいと思います。

 株価が上昇する時、それが金融相場であったり、業績相場であったりします。業績を評価する場合もあれば、テーマ性を重視する相場もあります。買い主体が強引に上げる場合もあります。経済情勢も様々です。利回りで長期で買う資金も入ってくれば、強制的に持ち株を減らさなければいけない投資主体もいます。

 ただ、一つだけ事実があります。

 「株式相場では、買いと売りという具体的な行動しか、現実に相場を動かす要因は無い」

 たとえ、どんな理由で売買されるにせよ、買いと売りが入らなければ相場は動きません。株価が1000円から2000円になる時、どんな理由であれ、その間、「需要>供給」という絶対法則が存在します。

 1000円から2000円になる時、必ず利食いが入ります。ですから、必ず上昇日柄と下降日柄が必ず生じてきます。又、「結果として2倍になる相場」は、それなりのポイントで高値更新と押し目買いが入らなければ成立しません。

 「3ヵ月で2倍になったチャート」を10個集めてきます。浮動株の時価総額が同程度で集めてきます。

 「ここまで類似するものなのか?」と感じる事ができると思います。そのパターンを頭に焼き付けて相場に挑めば、パフォーマンスは飛躍的に違ってきます。

 又、損切りルール等作らなくても、実際のチャートが「頭に焼き付けた形」と違ってきた場合、その過程で何か売りベクトルが生じてきている事が自然とわかってきます。「損切りポイントに行くより前に、違いを感じてポジションを下げる事」が出来れば、更に上手く相場で立ち回る事ができます。

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■狙っていく銘柄群 

 今週は 、225指数は、週半までは、5.10日移動平均線割れから「下降日柄」、半ばからは5日移動平均線超えから「上昇日柄入りの可能性大」のチャート形となっています。

 下降日柄入りの一因が中国問題にあることは確かなようで、これ自体は逆風ですが、一方、不動産・新興小型株に資金が流入しやすくなり、こちらの銘柄群には順風となっています。

 不動産小型株は高値更新銘柄も多く、引き続き「ポジションキープ」でいく予定です。日銀会合後の下げも即日切り返し、「好形」を維持しています。3254プレサンス・8907フージャース・8909シノケンを取り上げておきましたが、好パフォーマンスでした。

 注目は、26週線を久々にクリアした「マザーズ指数」、これが来週続伸するようであれば、小型株全般にフォローとなりそうで、注目です。金融相場の受け皿復活となるか注目です。

 小型株については、自分は、ここまで、3756豆蔵・6736サン電子のような、「全体にかかわらず上昇形キープ銘柄」を中心にやっていましたが、ここからは、4819 DGのような、「長期調整から抜け出しそうな銘柄」をウォッチしていきます。「来れば大きい」とは思います。来るかどうかは、チャートを見て判断します。


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