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2015年01月の記事一覧

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■イベント対応 

  直近の相場では、原油安に対して、まずはデメリット側を織り込んできました。これは、全回書いたように想定の範囲内です。メリット側については、時間をかけて出てくるはずですが、すぐにはマクロ統計などには表れてこないでしょう。かろうじて、消費者信頼感指数のようなものは反応しますので、先週末はこれには好感したようです。

 そして、今週は今年前半戦の相場で非常に重要なECBの金融政策が焦点となってきます。

 ただ、自分は、「イベントを予想して勝負する」というスタンスは基本的には取りません。時々例外はありますけど・・・あくまでも例外です。今回は原則どおり、「イベントの結果を見てから動く」ようにするつもりです。加えて、来月の雇用統計が少々気になるというのもあります。理由としては、「イベントを予想する」ような事をしても、外資などの大口には到底かなわないからです。まるっきり勝負にならないと思いますね。ただ、「動きの俊敏さ」なら勝てます。大口は商売上、「オールキャッシュ」なんて作戦は取れません。

  現在は「オールキャッシュ」です。

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■現在の大局観 

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 昨年末の東京市場は下げて終わり、ちょっといやな感じでしたが、その後、欧州市場も大引けのみ急落。その日は堅調だったNY市場も翌日の最終日の終盤に急落となりました。

 自分としてはある意味ほっとした感じです。日本市場だけ下がるほうがいやですね。現在は、おそらく、外資系ETFなどは、原油急落を織り込んだ後の、「新規の資金配分」を考えているのではないかと思っているので、日本市場のみ下がるほうが気持ち悪い部分があります。

 日本市場は決算またぎでよく下げます。これは、外資系ファンドの解約ルール等も影響していると思いますが、これも含めて、要は、「リバランスの調整」と思っています。リバランスっていうのは、とりあえずは「除いてから組み入れる」のが原則なので、いったんは下がります。たとえば、原油価格下落なんかも、まずはエネルギー系のようなものをはずしていく所からスタートするんじゃないでしょうかね。そして、一定期間を過ぎると代わりのものを組み入れてくるでしょう。商品取引系の業者が損失を埋め合わせている部分もあるかもしれません。

 日本市場は「微妙」。企業コスト低減のプラス効果とインフレ期待低下のマイナス効果がありますので、大口投資家がどちらを優先してくるかによって日本市場のウェイトは決まってくるのではないでしょうか。 そこで、インフレ期待低下をメリットとも解釈できる上海市場なんかが、まずは暴騰しているわけです。

 自分としては、昨年秋に世界経済の減速がボトムアウトし、現在は数ヶ月の上昇に向かっていると見ているので、結局は上昇するのではないかと思っていますが、買いポジションを取るのであればなおさら、日本市場へのマイナス効果側にも目を向けていくべきではないかとも思います。そして、マイナス効果をプラス効果が上回っているのを確認しながら前に進んでいけばよいのではないかと思います。


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