≪ 2017 04   - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - -  2017 06 ≫
*admin*entry*file*plugin

■相場に対する基本的な考え方 

 週末を迎え、(暇な)私は、今週も相場分析にいそしもうと思っています。

 今後の相場を読んでいくにあたり、まずは先週までの相場を(個人的主観ではありますが)まとめたいと思いますが、そのまえに「私の相場に関する基本的な考え方」をご紹介したいと思います。

 まず、私は、「相場は、数ヶ月先の地点の経済情勢を織り込んでいる」との前提条件で相場を見ています。そして、相場が上昇するか下降するかについては、「数ヵ月先の地点から(更に)先」がどうなるか考えています。

 この意味で、巷で言われているコメントと大分差がある事を書いているようです。巷で言われているコメントの多くは「本日から数ヵ月先までの経済の見込み」を話しています。この場合、投資家の視点からは、何の役にも立たないものとなります。

 又、「経済分析上、現在から数ヵ月先までの分析をしている」ものについて、投資家が勝手にそれと将来の相場を結び付けているケースが多く、経済分析自体は至極もっともなケースも多くあります。

 私は、(相場の勝者になりたいので)投資家視点を「徹底」しています。したがって、現在から今後数カ月の見込みの経済分析は一切無視しています。

 ただし、「相場がどこまで数ヵ月先の経済情勢を織り込んでいるか」「経済情勢が数ヵ月後から先どうなるか」を見極るのは非常に難しいものです。

 そこで、「数ヵ月先の経済情勢を既に織り込んでいる相場そのものの動き(チャート)」を重視して、タイミングをはかろうとしている訳です。

 例えば、2004年のナスダック指数は、「BBレシオの受注のピークの約2ヶ月後」に「底を打って上昇」しました。つまり、「ピークの翌月の受注が下がっている報道(ピークから2ヶ月後の報道)」が全世界でされた地点で、「それまで下降していた相場が上昇に転じた」という事になります。つまり、数ヵ月以上先を相場は読んでいたという事になります。

 現在で言うと、「今後数ヵ月、米国経済は減速する」と言われていますが、投資家が勝つためには、「米国経済が、数ヵ月先の地点から、(その先)、更に下にいくのか、反転するのか」を議論すべきです。

 そうすると、「雇用は伸びていないが、一人当たり所得は結構上がっているな」とか、「住宅価格もこのレベルまで下がると、数ヵ月先には需要も出てくるだろうな」「来月あたり米国も雇用対策出してきそうだな」というような読みが、先月の(既に終わった)経済指標よりも重要に見えたりするものではないかと思います。

 相場の熟練者は、「そんな事はあなたに言われなくても常識だ」というかも知れません。でも、熟練者から、相場観を聞いた場合でも、「現在から数ヵ月先までの経済情勢」を判断のよりどころにしている場合がけっこうあるものです。

 さらに駄目なのは、「過去から現在までの動き」だけで判断をする事です。「過去から現在までの動き」が、今後一定期間続く事はあるのですが、中には、数ヵ月後には情勢が反転するものも多くあります。この場合、「過去から現在までの経済の動きと同じ方向で相場を張る」と、見事に相場と逆に行く事となってしまいます。

 まとめますと、「相場は将来の数ヵ月先の経済情勢を織り込んでいる」という前提のもと、「それを織り込みながら推移しているチャートそのもの」を分析しようとしています。(尚、短期的なチャートの「習性」に熟達してしまった方が、実戦では即効性があるという側面はあります。)

 中期的な読みは、実際には難しいです。

でも、そういう「投資姿勢」を続ける事で、相場の技量は上達すると思っています。

追伸:日経マネー10月号に載りました。(61ページ目、126ページ目)嬉しい事です!!

←※全日本株式投資選手権のリンクを入れました。現在トップ!!

※応援クリックよろしくお願い致します。ランキング銘柄(コメント)随時更新します。


人気ブログランキングへにほんブログ村 株ブログへ



スポンサーサイト


この記事へのコメント

この記事へコメントする














(△お好みの文字サイズになるまでクリックしてください)