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強力先行指標 「日銀当座預金残高」 

 株価の長期トレンドを予想する際、チャートによる過去の統計を重視して売買していますが、補足情報として、経済のマクロ指標も活用しています。
 以前、新聞で通貨供給量としてのM2+CDが株価に先行する記事を特集していた記憶がありますが、通貨供給量の増加が、株価の上昇・景気の上昇に与える効果については、よく議論されています。(現在はマネーストックとして、M3の情報も加えて公表しています。)
 今回は、日銀の当座預金残高(民間金融機関の日銀当座預金残高)と株価についての直近の関連です。

 日銀当座預金残高は、2005年~2006年春にかけ、おおむね30~35兆円台で推移していましたが、2006年5月から急激に減り始め、2006年8月~2008年末ころまで、10兆円を割っています。その後、2008年12月頃から急速に残高が増え始め、2009年に入ってからは、12兆円程度で推移しています。

 データを見ると、急速に減ったのが、2006年5月、急速に増えたのが2008年12月であり、株価の高値は2007年2月、安値が2009年3月です。先行指標としては、当座預金残高が急激に減ってから約9カ月で天井を打ち、急激に増えてから約3ヵ月程度で安値をつけた事になります。

 今回の4~5月の局面では、「日銀当座預金残高が増えてきた事を確認し、株価も26週線を越えてきた」ということで買い出撃しました。

 もっとも、通貨供給量が増えたからといって、必ず株価回復に役立つかどうかはわかりませんが、「統計派」にとっては、チャートによる買いサインに対する、強力な買いサポートだったことは確かです。
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