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■現在の大局観 

 明けまして、おめでとうございます。本年も、よろしくお願い致します。

 昨年の相場は、225指数が、ザラバで「25日線接触=25日線突破後:38営業日」で終了しました。JQ指数は、相変わらず「まったり調整」をしています。

 引き続き、「’現在は’新興中心の買いスタンス」です。ただ、長い間信用取引をした訳ですが、いつもこのようなスタンスでは無かった事は説明しておいた方が良いと思っています。

 もし、自分が「買いオンリー」の投資家であれば、とっくの昔に相場から退場しています。空売りはよくやりました。今はそういう局面ではないと思っているにすぎません。

 本年は、225指数の考察から始めます。わかりやすいように、「JQ指数と同じ手法、JQ指数の上昇率が高かった順番」に並べます。

■225指数/ボトム日、乖離率(4,8,12,16,20,24週)、225指数24週までの上昇率

1998/10  -3.6  8.2  -1.6  0  -0.2  14.2  (上昇率 28.1%) 
2003/3   1.5  10.4  9.4  7.0   9.3  5.7   (上昇率 41.2%) 
2009/3   9.7  9.6   9.5   5.8   3.9  3.0   (上昇率 45.8%) 
2009/11  2.2  8.5  -1.1  3.3   5.9  -3.2   (上昇率 14.2%)
1995/7   4.7  9.7  3.4   2.0   0.6  6.0  (上昇率 35.3%) 
2004/11  0.5  0.9  3.1   2.9   3.8  2.1  (上昇率 12.3%)

今回    1.2  0.4  6.0  5.7 
      19週(現在 3.6 上昇率 16.2%)

■JQ指数/ボトム日、乖離率(4,8,12,16,20,24週)

1998/10  0   10.0  13.2  7.8  13.4  29.9  (上昇率 89.1%) 
2003/3   5.0  10.0  10.0  11.5 11.4  9.5   (上昇率 56.8%) 
2009/3  -2.7  -0.8  6.5  10.0  8.2  2.9   (上昇率 31.3%) 
2009/11  -0.1  2.2  4.5  4.1   5.3  6.5   (上昇率 25.6%)
1995/7  -1.0  5.1  9.2  7.1   1.8  -4.2  (上昇率 21.1%) 
2004/11  -1.9  7.1  9.9  4.3   1.9  -0.4  (上昇率 18.7%) 

上記6回平均 -0.1 5.6  8.9  7.5   7.0  7.4   (上昇率 40.4%)
今回      2.4  7.3 (現在、9週目)

 225指数に関しては、9月ボトムであり、今回は、JQ指数のボトムと2か月ずれています。11月安値をボトムとしてカウントすると、「上昇9週、乖離率の推移は 5.3→4.8」 となります。

 いずれにせよ、225指数に関しては、過去の局面と比べて「平均的」です。25日線突破から接触するまでの日柄も、38日と「長め=強め」であり、特に危惧する形ではありません。むしろ、225指数に関しては、2009年3月の相場と11月相場の日足を比較すれば簡単にわかりますが、この「25日線に接触した時の反応」が非常にわかりやすい「相場の強さのベンチマーク」になります。日柄も、それぞれ、31日、33日と、「比較可能」な日柄です。その意味では、新年早々、興味深い局面となります。
 
 新興指数との関係でいうと、IT相場の「225指数/24週」に着目しています。IT相場は、新興指数がまず飛び出し、225指数は13週線接近の「非常に弱い反発」でしたが、上昇20週目あたりから225指数が突然動意付き、以降、新興指数爆発へとつながっていきます。この頃の景気はあまり強くなく、最後まで盛り上がらなないままの「短命景気」で終わります。しかし、そのような局面でIT相場は起こっています。その意味では、「国内景気の強さと相場の強さを同一視するスタンス」が本当に正しいのか、投資家はそこから、あるべきスタンスを考えないといけないですね。

 IT相場の225指数の動意付きを誘発したのは、やはり、「ナスダック急上昇」でした。その当時、ナスダックは、26週線をいったん割れ、その後、最高値を取ってきた局面です。この時のナスダックは、26週線割れのボトムから4か月上昇(2月)、3~4月のもみあい型の局面で、日本の相場は一気に動きます。現在、ナスダックは上昇4~5ヵ月のポイントです。1999年と比較した場合、ナスダックの上昇率はもう少し欲しい局面です。もう一上げして、その後揉みあいに入るのが理想形です。

■上記のボトムから5ヵ月以内の、ナスダック13週線乖離率(週引け値ベース、最大値)

1998/10 19.3
2003/3  11.2
2009/3  12.0
2009/11  8.6
1995/7  11.9
2004/11  8.4
今回   10.0

ナスダックが、8%程度の乖離率の上昇だと、日本市場は上値が重くなってきます。今回、もう少し欲しいですね。
 
  参考のため、景気が1年間回復しているにもかかわらず、日本の相場が安値を更新した2002年は、ナスダックが史上最高値からの長期調整局面でした。

 225指数に関していうと、「一旦は乖離率6%」までいっているので、2004年11月のような、極端な弱い反発は今のところ考えていません。明確に25日線を割れた場合は、4~5日様子を見るスタンスはあると思います。後は、2009年7月、2010年1月のような、「25日線を割れて一気に75日線まで行くような動き」を警戒しながら、そのようにはならず、すんなりと反発するようであれば、新興銘柄・内需関連を中心に、ポジションを上げていきます。


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この記事へのコメント

本年もよろしくお願いいたします。新年早々大変為になる記事のUP御苦労さまです。前にもコメントしましたが、羅針盤のような大変貴重な内容です。これで安心して投資に臨めます。拝読して本当に「これが無料か?」と思うような内容です。予測がハズレまくっているプロの株式評論家に爪の垢を煎じて飲ませたい位です。
こちらこそ、よろしくお願い致します。応援コメント有難うございます。私も、なるべくはずさないように頑張ります。ただ、今まで外していない分、かえってプレッシャーは強く感じています・・・。1
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