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■米国株式下落の理由/見通し 

 直近、米国株式が動揺していて、日本市場に影響甚大です。
 
 よく耳にする言葉は、「QE2でバブルが生じて、反動で下げている」・・・だそうです。

 複雑な株式市場をこんな一言で片づけて、ちょっとどうかと思います・・。まあ、自分も、現在は、米国市場の先行きには、いまいち自信が無い時期なので、人の事をとやかくいう資格はありませんが、バブルで無い事は間違いありません。もう少し推移をみれば、将来予想がしやすくなると考えています。「読み筋」の元となる個別企業の読みを書いてみます。

 金融緩和をしても、受け皿の企業が全く魅力が無ければ、急激に上昇するはずありません。

 直近まで、「株式益回りと債権利回りの比較」で十分買えるので、上がってきました。

■米国企業のPER

アップル 13倍
グーグル 16倍
デル   9倍
マイクロソフト 9倍
インテル  9.5倍
フォード  5.5倍
シティグループ 7倍
AMT    8倍
GM    6倍
ウォルマート 11倍

 「一体、PERでいくらから上がバブルなんでしょうか・・・。」

 上記企業で大雑把にいうと、アップルとグーグルは、いわゆる「2Q決算材料出尽くし」で直近下げていますが、26週線上で粘っていて、推移を見ています。利益予想に特に問題があるとは思えません。日本銘柄の分析では、「好決算出尽くし下げ」は、1ヵ月未満がほとんどです。

 アップルは、現在、「25日線のすぐ下で揉み合い」。急落はしていません。7月に高値を取って、前回の高値近辺まで押している状態です。日本のスタートトゥでいうと、6月/1500円辺りの位置です。

 今回の米国市場の下げの本当の理由の一つは、「インテルの下期PC販売予想引き下げ」と読んでいます。この直後から、AMT、マイクロソフト、デル等、いわゆるPC・デバイス関連が下げを加速しています。

 元々、「タブレット端末がPCの需要を奪う」との根強い見方があり、PERも10倍程度でしたが、更に下げています。しかし、30年物の債権利回りが3%台に下がっている中、ここから更に急落するのかは、疑問が残ります。予想を引き下げたといっとも、前年比プラスの範疇です。

 インテルに関していうと、26週線を挟んで、上下に単純循環しています。高値は、1.4.7月の決算期です。・・・わかりやすい・・。自分の、「8月上旬だとまだ様子見・・。」の一つの理由である、「米国企業の決算期は強い/翌月の反動安」の代表例です。

 そもそも、半導体・PC関連は、6~9ヵ月の中期スパンで見ても、「循環株価変動」を繰り返しています。年前半より株価は軟調だったので、年後半には上昇に転じると可能性が高いと思います。いわゆる、「在庫循環型」ですので。

 代表的なのが、半導体・液晶関連のAMT、2003年頃からの推移をみると、大体、下げ始めると、6~9ヵ月(2~3QTR)下げます。2月から下げているので、8~11月のどこかで底をつけると、上昇する可能性が高いと見ています。尚、2010年央に、「米国経済は2番底をつける~~」と、日本で曲がりコメントが連発していた頃に、株価循環の底をついて上昇に転じています。この株の動きを自分は注視しています。要は、この株が反発してくるようだと、今回の急落も、いわゆるデバイス循環(在庫循環)の下げ(設備投資循環のような大きなものではない)という事です。

 AMTの2010年の調整が 15→10$、2月の高値が17$、現在12$を割り込んだ所です。いかにも下げ止まりそうな位置ではあります。

 中には、アマゾンみたいに、「PER 90倍で上昇基調維持」なんて銘柄もありますが、全般的に、ネットの先端企業には、米国はかなり高い株価つけますね。 ちなみに上記でいうと、アップルでさえ、成熟懸念が出ている状態。マイクロソフト・インテルあたりは、完全に成熟企業扱いで、世界の投資家は、「成長企業群」を探している状態。「成長企業から成熟企業になるとPERは下がる」のは世界の投資家の常識です。

 この観点からすると、日本のソーシャルネット関連は、世界の投資家に希少価値を見出され、いずれ、PERで30倍以上つけるのは必至と思います。世界視点の投資家が見ると、PER10倍台のグリーやDeNAは、よだれが出そうな状態だと思いますよ。

 日本の投資家で、「新興企業は危ない」の一点張りで、成熟企業の「単純循環」を、しかも高値で掴んでは安値で投げている投資家いますよね・・。もう少し、「成長銘柄と成熟銘柄の投資法の違い」を考えるべきと思っています。

 インテルでさえ、「単純循環型」であって、「悲観で買い、楽観で売る」でないと勝てない。

 尚、1QのGDPで消費が伸び悩んだと報道され、GM・ウォルマート等も下げています。シティ等、金融株はそもそも2009年から、ほとんど上げていない状態から、現在底値圏、この辺は日本と似ています。

 自分は、「テクニカル重視」ですので、今後、米国企業の個別チャートと紐づけながら、分析していきます。

 勿論、日本の銘柄も分析しますが、(正直に言うと)、下がると塩漬けにする投資家が多いので、、「鵜呑みにされたら嫌だな・・」という部分があります。(自分の身の回りの人を見ていると実感します。)・・・そうは言っても、全く書かないと、自分の勝負の足跡が残らず、ブログが成立しないので、書くしか無いとは思いますが・・。


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この記事へのコメント

いつもブログの方、楽しみに見させてもらってます。
私も経済指標から景気の流れを読む・・・というようなことをやりたいのですが、何から手をつけたらいいのかわかりません(´;ω;`)

何かオススメの本、アドバイス等ありましたら教えていただけないでしょうか?
ここ数年、全く本を読んでいないので、お薦めはありません。すいません。
かなり前の経験でいうと、奇をてらったものでなく、オーソドックスなものであれば、
それなりに役に立つと思います。
ある程度の基礎知識があれば、シンクタンク(総合研究所系)のレポートを読んで、わからない用語があれば、
インターネットで検索すればいかがでしょうか。
自分の場合は、よく、ブログに書いているように、経済指標の数値が「どのタイミングで株価に
反映されるのが標準的か」をいつも考えています。
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