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■米国金利/資金移動の読み 

 現在、自分が考えているのは、米国金利の急落(債券価格の急上昇)について、「このマネー、どこから来たのか?」という事です。

■米国30年国債金利

7/27 4.28% → 8/19 3.39%(マイナス 0.9%)


「債権がゆっくり買われている」のではなく、「8月に入って突然」がポイントです。

「QE2でドル供給が潤沢だから」・・・8月に突然流れ込む理由になりません。(ずっと以前から継続的に債権が買われているはずですし、「どこから来たのか?」とは次元が違っています。)

 現金を大量に保有していた投資主体がいれば、話は別ですが、現実的で無いでしょう。

 資源は4月から下げており、かつ、2008年後半ほどは下げていない(マネーの流出は比較の上では小さい)

 「株式を売って債権に流れ込んでいる」・・・その流れはあるでしょうが、比較可能な2008年11月と、大分様相が違います。

■2008年11月の資金の動き

ナスダック 8/13 2,428 → 11/17 1,482
30年金利  8/13 4.58 →  11/17 4.21 → 12/18 2.55

2008年の時は、ナスダックが1,000P落ち、同時に金利が 0.4%程度下げ(しか下がらず)、その後、金利は急低下しています。(今回は、ナスダックは400~500Pの下げに対して、金利低下は0.9%です。)

2008年末の状況としては、「株式が急落し、ワンクッション置いて、債権に流れ込んだ」という事です。マネーの動きとしては、通常の話。「株式を再度買おうと待機していたが、状況がひどく、あきらめて債権に流れ込んだ」と解釈できます。

現段階の推論としては、下記の通り。

推論① 今回は、資金移動が素早いヘッジファンド系が、株式を売るとほぼ同時に債権を買っている。
    (米国市場で多数派の個人、事業法人等は、高値でつかまったまま待機)

推論② 米国以外の国の債権 → 米国債への資金移動

どちらも原因でしょう。

推論①については、「今後、個人・事業法人が売ってくる」可能性があります。又、日本市場にもこの傾向は窺えます。少なくとも、「資金移動の早い投資主体は、かなりネガティブに状況を判断している。」「資金移動の遅い投資主体は、楽観的であるか、動きが早すぎて対応出来ないでいる。」という事でしょう。

推論②については、新興国・欧州とも、この動きは存在するはずですが、どちらも、国内事情(新興国:インフレ、欧州:ソブリンリスク)が危険な状況を示している結果と思います。

ただ、それでもなお、あまりにも債権が買われるのが急であり、考えている最中です。


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