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■現在の大局観 

 先週は、続伸、週末はCME米国先物の大幅安もあり、金曜は安く引けました。実際の米国市場は想定よりも下げ幅は小さかったようです。

 現在の相場、「意外と読みづらい」部分もあります。それは為替との連動性が高く、今後も為替のアップダウンで上下に振られる可能性があります。

 為替相場というものは「相対相場」、株式相場は、「絶対相場」です。株式相場は、銘柄の成長力が市場期待よりも高く、流動性・人気度が不足していなければ、少々の逆風は吹き飛ばします。景気循環が上昇過程にあれば、「鬼に金棒」です。一方、為替相場は、相対的なものであり、難しい部分があると思います。

 まあ、その中で、現在、どのようなシグナルを重視してポジションのアップダウンを決めるか、「意外と悩んでいる」のが現状です。

 純粋に全体相場のテクニカルを読めば、上昇トレンド転換を果たしているのは明らかなので、あとは、「上昇持続力」を何をもってはかっていくかが課題です。ただ、もっとも上昇持続力に影響を与えそうなのは、おそらく為替だと思うので、ちょっと悩ましいと思っています。

 為替相場については、長期トレンドではドル/円で24ヵ月線をドル高方向に、はっきりと上回ってきており、これは2005年以来の事です。2005年以降は、相当期間ドル高になった訳ですが、これでは、「統計」といえるようなものではなく、「経験則」レベルの話です。結局、現在は、「ドル高相場になりそうだな・・・。」程度の読みであり、ごく普通の感覚で相場を見ています。

そもそも、ここまでの円高相場ですが、「投機的」なんですよね・・・。物価上昇率の差異に着目した購買力平価円高説ですが、「明らかにおかしい」と思っています。購買力平価を均衡化させるのであれば、貿易収支は大幅黒字になり、その力で円高になったはずですよね・・。実際は貿易赤字です。明らかに間違っています。

 残るは資本収支ですが、「金利の低い国の国債を買う」という行為は、円高になることが「前提」でなければ成立しません。実際、これを見越して実際の資本収支も円高原因になってきました。これ、「投機」ですよね。「買うから上がる、上がるから買う」と同レベルの話なんです。

 つまりは、「ベースマネー基準でドルが拡大しているから円投資に向かうだろう」という推測的な部分が大きかったわけです。この部分については、日銀の現在の動きはドル高方向に作用しそうです。ただ、そもそもが投機的な流れがどの時点で解消するかは、定かではありません。「買うから上がる」の日経平均が1989年まで延々と続いたのと同じことです。又、「金が余っているから、一定部分は日本債を買う」という行動については、そもそも利益の最大化をを追求している訳ではなく、これも読みを難しくしています。

 もう少し時間がたち、世界市場全体が上昇トレンドを明確にし、商品市場あたりも上昇が明確になってくるのであれば、為替に振られない形の上昇もあり得ます。まだ、ちょっと早いですね・・・。結局、短期的には「為替次第」でしょう。ただし、「数日間円高方向に動いているが、全体指数は上昇している」という形を示現してくるのであれば、本格上昇確率はさらに高くなったと見て良いと思います。その形が示現するかどうかは、実際に相場を見ていきます。

 「確率的にはドル高優位」とは思っていますし、年明けの米国市場は上昇可能性が高いとも思っていますので、買い継続のスタンスではあります。


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