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■マクロ指標 

 引き続き、どちらかというと売り目線で相場やマクロ指標を見ています。
 
 まずは、米国企業の第一四半期利益ですが、ほぼ、横ばいとなりました。これまでは、マクロ指標が弱含んでいる時期でも、右肩上がりを維持して来ましたので、これは、大きな変化で、今後の推移に要注意です。

 マクロ指標も、米国GDPのような、ごまかしの効かない実数値が示すように、ここ数ヶ月の停滞は改めて示す必要は無いように思われます。ISM製造業指数も低下の一途です。・・・・ただ、米国の株価は下がりませんでした。

 この原因としては、米国では、いまだ新規失業保険申請件数が減少していて、雇用増のトレンドが崩れていない事と、欧州のマクロ景気が好調であることが一因と考えています。

 これに対する考え方ですが、米国の申請件数に関しては、2000年や2006年の最小値を下回ってきており、このまま減少し続けるのも難しいとも考えられます。ただ、低位安定した2007年のような前例もあり、すぐさま増加に転じるかはまだよくわかりません。ドイツのZEW期待指数も先月は若干の低下を見せています。これも、今後の推移を見ていこうと思っています。

 そのほかでは、米国のリサーチ会社の調査によると、米国の2015年度の設備投資は前年比減少の予想です。直近の米国小売売上高も前月比変わらずと、今後の景気に関してあまり強気にはなれないデータの目白押しです。

 米国マクロ指標が弱くなるようだと、ドル/円の上昇は難しく、米国株式市場よりも日本株式市場に売り圧力がかかる可能性があります。また、米国指標がドル高により圧迫されていることを考えると、日本の追加緩和にはクレームがつきそうな予想もあります。

 自分としては、現在のマクロデータからは、「ちょっと買いは無いな・・・。」というのが正直な所です。


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